WORKROOM活動日記 2ページ目
writen by workroom
緊急事態宣言が伸びたということで、オフラインでなかなか顔合わせが出来ない日々が続いています。直接会いにくい状況は、それこそコミュニティ活動にも大きな弊害になりますし、早いところコロナ収まって欲しいですね! 一刻も早く、以前のコミュニケーションを自由に楽しめる世界に戻ってほしい!
一方で、こうしたコロナ下だからこそ、オンラインコミュニティの本領発揮なわけですが、引き続きオンラインでのコミュニケーションは活性化しています。
今日は何をやっているかと言うと、Slackでは活発にプロジェクトの打ち合わせ日程やらイベントやら、連絡が行き交っています。Discordでは、エンジニアの2人が一緒に開発環境の構築をおこなっているようですね。

これは、ライブ配信して、一緒に開発環境を構築しているところです。こうした教え合いが発生するようになってきたのが、本当に嬉しいですね。
教え合いの場に勝る学び舎はない
そもそも、メンターがサポートする学校に、高いお金を払って行かなくても、お互いにスキルや技術をはじめとして、知りたいこと、分からないことを教えあう場所があれば、スキルは成長していくものです。
おまけに、なるべく自分の頭で考えようという力が働くので、問題解決能力も鍛えることができます。技術も伸びますし、思考力もつくので「教え合い」に勝るスキルアップの場は、存在しないように思います。
実際、シリコンバレーでTwitterやFacebookを始めとする企業に多数、エンジニアを輩出しているプログラミングスクール42では、全体の生徒が1,000人いるのに対し、メンターは10人以下だそうです。教える人がいないのに、どうしてそれほど結果が出るかと言えば「教え合い」の文化が根付いているからですね。
教えてもらうのではなく情報を取りにいく
ただ誰かに「教えてもらう」という受け身では、人間の成長は遅くなります。自ら調べて情報を取りに行き、自分で問題解決する姿勢があるからこそ「現場で自分の頭で考えて動ける人」として活躍できるのです。
なお、今教えてもらっている方に話を聞いたところ、まったくの未経験にも関わらず、基本的な開発環境は自分で調べて構築したそうです。今行っているのは、さらに上級の開発環境について、教えてもらっているところだそうです。
彼は「本当に出来なくて迷って、調べまくったけど、出来たときの達成感が半端じゃなかった。気持ちよかった」と話ていました。大事なのは、彼のように「自分で解決した」という成功体験なんです。
自分で考えて答えを出す力を身につける
繰り返し、どうしても分からないことを自分で試行錯誤して解決した、という経験があれば、どんな問題が出てきても、自分で調べればなんとかなるという自身が生まれます。これを重ねていくと、徐々にどんなエラーが起きた時でも自分で解決できる力が増し、教えられてきただけの人とくらべ、圧倒的な差が生まれます。
1年後、彼はまわりに先輩がいなくても、エラーを自分で解決し、自分で考えて仕事ができる力を身に着けているでしょうが、教えられてきただけの人は、いざ未知の問題にぶつかった時、思考力が育っていないので、教えてもらわなければ長時間、問題解決できなかったりします。
WORKROOMでは、自分で試行錯誤して答えを出せる力を伸ばしていくことは、1つの大きな目標です。なので、メンターに教えてもらうだけではなく、自分で考えたり、今回の教え合いや議論の末に答えを見つけていく過程も、積極的に促していきたい活動の1つです。
明日のイベントが楽しみ
そして、明日の朝11:00から、メンバーのmaiさんがDiscordでイベントを開催します。内容はmaiさんがWORKROOMの管理人に、WEBデザイナーやフリーランスの仕事ついての疑問を投げかけ、それについて答えるという、1人パネルディスカッション形式?で行います。
WORKROOMでは、こうした交流や学習の機会が毎週、イベントオーガナイザーチームによって企画されています。なので、自分次第でいくらでも学べますし、オンラインで繋がっていける環境があるのです。毎週飽きずに新しい機会が創出されるので、非常に有意義な週末をすごせます。ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしております!^^