WORKROOM活動日記 1ページ目
writen by workroom
コミュニティに参加する前に「中でどんな活動が行われているのか見たい」という声があったので、今日から活動日記をつけていくことになりました。最初なんで、今回はざっくり、今の現状をお伝えしようと思います。
WORKROOMの主な活動の1つとして、コミュニティ内外から集めた課題や事業アイディアを元に、チームを組んで事業化していくというものがあります。
そして、結成したチームに対し、必要であればコミュニティ運営が技術習得のサポートや事業開発メンタリングを提供し、実践の中でスキルを習得する、という仕組みなんですね。実践の中でスキルアップしたい方にはうってつけです。
この流れは、最初にコミュニティに集まったみなさんと議論して、作り上げました。実際、コミュニティメンバーの方と一緒にプロジェクト管理チームを立ち上げ、みんなでこの仕組みを回しています。

未経験からでも事業と一緒に成長する
実践の中で、というとハードルが高いように感じる人も多いのですが、コミュニティには未経験者の方もかなりいらっしゃいます。
もしかすると、自分にできるかな?と不安に思う方も多いかもしれませんが、問題ありません。参加されているみなさんは、ほぼ未経験からのスタートだったりします。みんな未経験に近いので、事業と一緒に成長することが前提です。
よく、ベテランのクリエイターさんは「作りたいものを先に決めたほうが成長が早い」と言いますが、WORKROOMでの活動は、まさにその作りたいものを先に決めて取り組むことにより、超実践的にスキルアップを促します。
本気でサービスや事業づくりに取り組む場所

とはいえ、WORKROOM CAMPは学校じゃありません。みんなでサービスやプロダクト、事業を作り出す場です。
すべての事業づくりには「本気」で取り組み、買収や上場などのエグジットも本気で狙っていくことになります。なので、ただ「学習する」という意識だけではなく「事業をつくって成功させる」という意識が必要になってくるのは間違いありません。
だからこそ、WEBの本質から理解できるだけでなく、クライアント視点から考える力や、売上まで意識し戦略を作る力も身につき、実践に必要なスキルを効率よく習得することができるのです。
メンタリングの方法
メンタリングや教育は基本ハンズオフです。まず、メンターが必要に応じて、スキルアップのための教材をお渡しします。その教材を進めることで、基本のスキルアップが可能です。
そして、教材を元に分からないところがあれば、まずコミュニティのSlackやDiscordでメンバーに尋ねたり、検索したりと、なるべく「自分で考えて」またら「議論の中で」問題解決すること。その様子を見て、解決されなさそうであれば、メンターがSlackでリプライするといったニュアンスです。
質問相手はメンター1人ではなく、コミュニティメンバー全体に関して尋ね、その中に数人メンターがいるといったイメージで考えると良いです。
プロジェクトがどんどん立ち上がった

そして今現在、4つの事業開発チームが立ち上がりました。コミュニティ開始から1ヶ月足らずの間にです。内容については、また後ほどお伝えさせて頂きますが、どれも新しい価値と問題解決を社会に提供できそうな、面白い取り組みばかりです。
なお、今日はそのうちの1つのミーティングがありましたが、みなさん活動的かつ能動的に取り組んでもらえており、議論も活発です。ワクワクしながら事業作りに取り組んでもらえているので、話していて非常に楽しいですし、今後のサービスの進化に期待が持てます。
また、毎週末イベントを開催するチームもコミュニティメンバー内で立ち上げ、それぞれが主体的に活動しています。今の所、3月の中旬までは毎週末イベントが開催されるスケジュールとなっており、交流の機会はたくさんあります。緊急事態宣言の今は、オンラインイベントが基本ですが、緊急事態宣言解除後は、オフラインイベントも企画していきます。
今夜もDiscordで夜な夜な集まった

そして面白いのが、いつしかDiscordに登録されたみなさんと夜な夜な集まって、会話したり議論したりするようになったことです。
コロナの時代、家にいる機会が多くなった今、このように気軽に集まってコミュニケーションを取れる機会は、貴重です。いつも集まって頂けるみなさんからは「本当にこの場所があってよかった」「いつも参加して話すのが楽しい」という言葉さえ頂くようになりました。僕もそう思います。
それこそ、シェアハウスに一緒に住んでいるように、気軽にお互い話かけ、コミュニケーションを取れる雰囲気です。Discordを通じて、お互い、隣にいるかのように通じあって、教え会える状態だからこそ、コミュニティとしての価値があります。単純な情報共有であれば、noteやSNSだけで十分でしょう。
今日のまとめ
もともとシェアハウスだったWORKROOMをオンライン化して、成功するのかどうか、最初は何も見えない状況でした。ところが、少しずつ色々な方に協力してもらいながら、ようやくコミュニティとしての形が定まり、具体的な活動方針も決まりました。
そして、これまで様々な形で人材育成に取り組んで来ましたが、今回のように完全にプロジェクトや企画ベースの方法は、かなり画期的です。人は、何かゴールがあって、チームで取り組むことが出来れば、モチベーションを継続してスキルアップに取り組めるものです。単純にスキルアップできる場所、実践ベースで習得できる学校という意味でも、最良の場所になるでしょう。